くせ毛縮毛矯正毛のロングを流行のひし形ウルフヘアに

こんにちは。スタイリスト兼メイクアップ

hair&make-up ichiru代表の平田です。


今日はくせ毛縮毛矯正毛の重めロングヘアの方を流行りのひし形ウルフにヘアチェンジしたスタイルをご紹介していきます。


<BEFORE>

新規のお客様です。

縮毛矯正をしていて、ずっと重めのロングヘアだったらしいです。



確かにかなり癖が強いです。

ご希望は?


この2つの長さの間くらいの長さにして欲しいとのこと・・・・




以前から新規のお客様へ向けたブログの中で説明しておりますが、僕は、新規のお客様は、バッサリは切らないです。



理由はいろいろありますが、好みやお客様の周りの環境など把握できておらず、コミニケーションが取れていない段階でバッサリ切るのはリスクがあり、更に髪質もしっかりわからない状態でバッサリ切ると時間がかかり、似合わせに集中できないからです。


そのことを説明すると・・・



お客様 『バッサリいく時は、平田さんに切ってもらおうって決めてたんです。』





必ずブログ読んで予習してきて欲しいですが、新規の人はいきなり短くしません!!

バッサリ切るのは、初めましての時ではなく、お互いにコミニケーションが取れた3回目来店くらいの時でお願いいたします。



僕   『どうして、今までウルフにしてこなかったんですか?』


お客様 『してこなかったんじゃなくて、しても、ならなかったんです。』



確かに、この癖とストレート毛では、普通にカットしても、ウルフにはならないなぁ・・・


なるべくお客様の意向には添いたいので、ばっさりカットはしましたが、流石に短い方の写真に近づけると、くせで暴れてしまうので、長めの写真の方に近づけました。



では、カットしていきます。


<シャンプー後>



とりあえず、ベースをひし形ウルフに切ります。

これで、ベースのカットが終了です。

乾かします。

ドライカットで質感調整します

となるのが通常習うカットですが・・・・





それだと・・・

耳後ろなどに重さが残り

乾かした後、ドライでそこを梳くなどして、質感調整するとパサツキも出やすいし、何より持ちが悪いです。

ですので、ここから細かくブロッキングしてカットしていき、更に乾かした後に質感調整をします。



カット手順を書くとかなり長くなりますので、ご興味のある方は、過去ブログをご覧下さい。

<過去のカットレシピブログ>



<仕上がりです>

かなり髪の毛落ちています。

バッサリいくと時間がかかるのご理解頂けますよね?



<AFTER>

いい感じになりましたよね。

頑張りました!!!

くびれができましたし、縮毛矯正毛とは思えない自然な毛先になりましたよね。



ただ、正直、これが初めましてのバッサリでなければ、もっと似合わせに時間をかけれます。

新規のお客様はあまりバッサリを希望せず、なりたいイメージ写真をお持ちの上で細かい似合わせ等は、僕にお任せください。




<美容師さんへ>

カットは工夫1つで楽しくなります。

基本はあるかもしれないですが、決まった切り方なんてありません。

お客様みんな髪質も骨格も顔立ちも違います。それぞれに対してそれぞれの方法を理論的に学んでみませんか?

美容師さんに向けての講習会も行います。

講習会をご希望の方はお気軽にLINEかメールでご連絡下さい。



名古屋市昭和区隼人町9−3JUNビル1階C

hair&make-up ichiru (いちる)

代表 平田伸哉

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外部講習も受付けております。

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