自然なストレート(縮毛矯正)の作り方
こんにちは。スタイリスト兼メイクアップ
hair&make-up ichiru代表の平田です。
今日は自然なストレート(縮毛矯正)の作り方について記事を書いていこうと思います。
髪がうねるのは気になるけど、ストレート(縮毛矯正)をかけるとピンピンの直毛になって、”ストレートかけました!”となるのが嫌という方は結構多いのではないでしょうか?
ちなみに僕もそれが嫌です。
だから、とにかくストレートになり過ぎない自然な丸みの残るストレート(縮毛矯正)を目指します。
やり方としては、伸ばし過ぎない薬剤選定とくせの強さに合わせた塗り分けでクセを完全に取り切らないようにして作っていきます。
では、そのやり方について詳しく画像と共に説明していきますので、
先ずBEFORE画像からご覧下さい。
<BEFORE>
結んでいたので、結び跡がついていて、わかりづらいですが、根本がくせ毛で毛先はストレート(縮毛矯正)がかかっています。
場所によって癖の強さが違うのがわかりますよね。
濡れるともっとわかります。
なので、薬剤選定はこうなります。
<薬剤選定>
メーカーさんは、あまり言いたがらないですが、薬剤にはスペックというものがあり、アルカリの量+還元率というのがあります。
この還元率が3〜10くらいあり、どの程度伸ばしたいかによって薬を変えていきます。
尚、アルカリの量はダメージ具合とか髪の細い太いなどによって変えています。
15分放置後、薬を流して、アイロンです。
この後、再び結合を結びつける薬をつけて、流したら完成です。
<AFTER>
ピンピンのストレートではなく、自然で綺麗な内巻きになりましたよね。
内側を見てみると
ピンピンストレートが嫌で縮毛矯正を悩んでいる方は、やり方を工夫すれば自然になりますので是非チャレンジしてみて下さいね。
名古屋市昭和区隼人町9−3JUNビル1階C
hair&make-up ichiru (いちる)
代表 平田伸哉
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