ホームカラーをする場合の注意点!!

こんにちは。スタイリスト兼メイクアップ

hair&make-up ichiru代表の平田です。




ホームカラー反対派の僕がこの記事を書くのは相当悩みましたが、

緊急事態宣言からご来店を控えているお客様が増え、お家でカラーをしていないか心配です。




1番良いのがホームカラーはしないことです!!



もうしてしまった方は仕方ないですが、後からは美容室でも直せません!!



そのことは承知の上で、どうしても我慢できずホームカラーをする場合、注意してほしいことがありますのでご紹介します。




先ず、絶対して欲しくないカラーを順に並べます。

1・自然系(体に良いを売りにした商品)

植物や海藻を利用した物です。



これは絶対にして欲しくないです!!



一生使い続ける!!美容院では絶対にカラーをしない!!という方なら大丈夫ですが、それ以外の方は絶対ダメです!!




あー、『自然の物でいい感じ〜』という印象を受けますし、ネットなどで1位になっていたり良さげな物として書いてある記事もよく見かけますが・・・



その後、美容院でのパーマはかからない、もしくはかかりにくくなりますし、



カラーは真っ赤になるか真っ青、真緑になります。




だから絶対ダメです!!




2・色の濃い白髪染め、色の濃いカラートリートメント、ヘアマニキュア



カラー剤は赤、黄、青で茶色を作ります。



色が濃ければ濃いほど赤や青が多く入っています。



濃い白髪染めは、美容室で色を変えようとするとブリーチのような物を使わないと明るくならないですし、明るくなっても赤が残ります。



ヘアマニキュアも赤が残ります。



濃い色のカラートリートメントは青や緑が残ります。





では、何がまだマシかと言うと、昔からドラッグストアに売ってる2つ混ぜて作るカラー剤が良いですが、明るめの(色が濃すぎない物)を選びましょう。



明るめと言っても金髪にするような物ではないですよ!



ブラウンとかライトブラウンとかです。

ご自分が染めたい色くらいでいいですからね。ただ黒や黒に近い茶色にした場合、後からは明るくできないので注意です!!



白髪が多い人や美容室でも普段から暗めで染めているなど場合によってはダークブラウンでも良いかもしれません。



ですが、美容院はほとんどの場合、最低2つの薬剤を使い、根元と毛先を塗り分けます。

根元は明るくする薬(脱色剤入り)

毛先は色味のみ(脱色剤なし、もしくは少なめ)

という仕組み



市販のカラー剤はなるべく1チューブでムラが出にくいようになっています。

これが、髪のダメージを産みます!!



どういう仕組みかというとしっかりブリーチ(金髪〜明るい茶色)にして、しっかり色(濃い茶色)を入れるそして根元から毛先までムラなく茶色にする。



ダメージする原因がわかりますよね!?



1回のカラーでダメージを感じる敏感な方もいれば、3回くらいでかなりダメージが出て気付く方もいます。



そしてムラなくといっても、やはりムラは出ますので、完璧は狙わず、とりあえず凌ぐイメージにはなります。



どうしても、ダメージは避けたい、でも今は美容院には行けないと言う場合は

明るめ(ブラウン〜ライトブラウン)のカラートリートメントで凌ぎましょう。

黒髪を明るくはできませんが、白髪には少し色がのります。

カラートリートメントは膜を張るので、次にカラーをする時に染まりづらいことがあるので、あまりオススメしませんがダメージはしません。


ただ、白髪をしっかり染めたいから濃い色(暗い色)のカラートリートメントを使うということだけは絶対しないでください!!


美容室で明るくできないですし、無理やり明るくすると青や緑になります!!



最後に確認です。

美容室に行けない方は白髪もボカすイメージであまり暗すぎる色で染めるのだけはやめて下さい!!植物系や海藻系は絶対ダメです!!

美容室でお直しする際、暗くなりすぎた物を明るくすることは不可能ですし、相当なリスクがあることをどうかご理解下さい。





名古屋市昭和区隼人町9−3JUNビル1階C

hair&make-up ichiru (いちる)

代表 平田伸哉

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リクルート

2020年05月09日 | Posted in カラー, ブログ | | Comments Closed 

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