1番安全なカラー剤って何ですか?
こんにちは。スタイリスト兼メイクアップ
hair&make-up ichiru代表の平田です。
ファッションの一環として、カラーリングを楽しんでいた時代は気にならなかったけど
30代、40代を過ぎ、白髪が増えてくると
『私って、いつまでカラーするんだろう?』
『こんなに頻繁にカラーをしていて大丈夫かな?』
など気になりますよね。
現にお客様からも『1番安全なカラー剤って何ですか?』と聞かれることがあります。
もちろん、科学染料によるアレルギーなどある場合は、ヘナや香草カラー、マニキュアなどの選択肢も出てきますが
これらのカラーは黒髪を明るくすることができず、色を楽しむ幅は減ってしまいます。
ちなみにichiruでは、今のところヘナや香草カラーの取り扱いはしておりません。
理由は、パーマやアルカリカラーとの相性が不安なのと、ヘナや香草カラーにも植物アレルギーなどのリスクもありますし、アレルギーの問題については、僕よりももっと詳しくてスペシャルな美容師さんがいると思うのでそちらの方々にお任せした方が安全だと思うからです。
ので、一般的にカラー剤に関してですが、
これは、僕の感覚ですが、
同じアルカリカラー剤を使用した場合には、アルカリが多いほど、髪は傷みますし、頭皮もダメージを受けます。
独立までの15年間、いろんな美容室で働き、多くのメーカーのカラー剤を使い、たくさんのお客様を染めてきた結果の感覚です!!
理論的に考えても、肌も髪も弱酸性ですから、弱酸性のカラー剤を使用するのが1番、肌や髪にとって負担が少ないはずですよね!?
しかし、酸性は髪を明るくする力はないので黒髪を明るくするためには、最低限度のアルカリが必要になります。
長くカラーを続けていくには、この最低限度ということが大切だと僕は考えます。
一般のカラー剤はこのようにできています。
脱色剤がアルカリです。
ホームカラーは
明るくなる脱色剤というのがアルカリたっぷりということです。
ichiruのカラーは
毛先に関しては弱酸性。
根元も
+
アルカリは一般の美容室の半分。
ただ、これはこれで白髪の染まりが悪かったり、時間がかかったりとデメリットもあります。
でも、そこは工夫次第、染まりが悪い人には アルカリを3:酸性を2にしたり、
染まりやすい人にはアルカリを2:酸性を3にしたりして
最低限のアルカリで髪や頭皮に負担が少ないように努力しております。
関連記事です。
https://hairmakeichiru.com/2018/04/24/ホームカラーじゃないのに色ムラになった理由と/
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