”1プロセス”ブリーチを使用しないハイライトの限界値(軟毛さんの場合)

こんにちは。スタイリスト兼メイクアップ

hair&make-up ichiru代表の平田です。


最近、Instagram等で、いろんな美容師さんが出しているハイライトカラーの画像を見て、

『ハイライトをやりたいです!!』

と言われる機会が増えています。


やりたいと言われるのは有難いですが、

・ブリーチなしと書かれていながら、

もしかしたら、その時はブリーチしてないかもしれないですが、明らかに以前ブリーチしているであろう髪の明るさや色味だったり

・ハイライトのみと言いながら、

これも100歩譲って、その時はハイライトのみかもですが、明らかに1か月くらい前に全体カラーしてたり・・・・・

というものが多いので、


今日は、実際に黒髪に(カラーしたことない髪に)ハイライトのみをブリーチを使用せずに入れてみましたので、ハイライトのみでブリーチも使用したくない方は参考になさってください。


きっかけはこちらのLINEから

ハイライトのみ?

で、送られてきたのがこの画像でした。

あきらかにハイライトをブリーチで入れたあとに1度流して、アッシュ系カラーを入れていますね。いわゆるWカラーです。

ということで、その説明を・・・

予約の時間枠が変わるので、普段は当日説明ではなくLINEの時点でメニュー決めてもらってますが、

この時は17時半からの予約でしたので、次のお客様がいないので当日に詳しく説明させて頂きました。

<BEFORE>

軟毛細毛でカラーもパーマもしてないですが、地毛が少し茶色い髪質です。

所要時間や料金などを説明させて頂いたら、

『アッシュにこだわりはなく、なるべく明るくハイライトを入れて欲しい、ブリーチは傷むから嫌』

ということでしたので、

ブリーチは使わず、ライトナーという薬剤(軟毛で14レベル、硬毛の場合10レベル前後までしか明るくならない)でハイライトを入れていきました。

※ブリーチは最大で20レベルまで明るくなります。

ライトナーでハイライト

<AFTER>

いい感じですよね?

僕としてもハイライトのみの仕上がりにしては、赤みも出ず、いい感じになりました。


軟毛さんの場合、硬毛さんと比べて、赤いメラニンが少ないのでWカラーをしなくても赤みは出ずらく、明るくもなりやすいです。


硬毛ですと赤みも出ますし、もう少し暗い仕上がりになります。

参考までに

こちらは全体カラーもしていますが、ハイライトはライトナーを使っていて、もう少し髪が太い方の例です

ブリーチを入れて全体にもカラーが入っているとこうなります。

↑↑↑ここに、更にこだわって

ハイライトと根本リタッチを流した後、全体にアッシュ系のカラーを入れるとInstagramで良く見るようなハイライトカラーになります。



上のブログのようなやり方ですとカラーに+10分〜20分 料金は+2000円〜3000円くらいです。

Instagram等でよく見るカラーのハイライト後1度流して、ハイライトにも色を入れる場合ですとカラーに+1時間〜1時間半くらいで料金は+5000円〜1万円くらいになります。


ハイライトを入れる際は、仕上がりのイメージと時間や料金、髪のダメージなどを考慮してご検討下さいね。

名古屋市昭和区隼人町9−3JUNビル1階C

hair&make-up ichiru (いちる)

代表 平田伸哉

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リクルート

2022年11月01日 | Posted in BEFORE→AFTER, カラー, ブログ | タグ: , Comments Closed 

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