髪質に対する襟足の収め方(図解説明付き)

こんにちは。スタイリスト兼メイクアップ

hair&make-up ichiru代表の平田です。



どの業界にも言えることかと思いますが・・・・・


長く続けていくにあたって



習った事だけをしていてはなりません!!


と偉そうな事を申し上げましたが、



僕自身も習った事、見た事があるものしかできませんでした・・・・・


だから、いろんな美容室で働き、いろんな講習会に参加し、いろんな本も読んで

全てMIXして、良いとこ取りをしました。


やり方は人それぞれなので、どれが合ってる間違っているという事はないですが

1人1人に合わせてカットすることの重要性、楽しさがあります。


髪質や骨格を考慮せず、習った通りにカットしていたら、技術を習得した瞬間、飽きてしまいます。


1人1人、髪質や骨格が違うからこそ、美容は楽しいのです!!


さて、前置きはここまでにして、本日の課題は”髪質に対する襟足の収め方”です。



早速、BEFORE画像から見ていきましょう。

BEFORE

僕のブログをチェックしてくれている方であれば

もうお馴染みになっている彼女。

癖毛さんを収まるショートに。



元々はロングヘアでクセ毛が悩みで最初はいらしたのですが、『切ったら楽になったぁ』とどんどん髪を短くしています。



ちなみに今回、希望されたスタイルはこちらでした。

とにかく襟足のしまったショートボブに憧れるのですね。


では、僕も前回よりチャレンジしちゃいましょう!!



とはいえ、癖毛です。


普通(習った通り)にカットしたら、襟足が浮いて、その上は跳ねてきます!!


でも・・・・・

襟足は浮きません!!

その上も跳ねません!!



ちなみにこちら手で乾かしただけのノンブロー、DRYカット前です。



ドライカット後、

きちんとブロー&スタイリングすると、



AFTER

こんなに綺麗に収まります。

何故、こんな事が可能かと言うと

内側を短くして
外側で浮きを抑え
上の段は上の段で
下は下
繋がっていないのがナンセンスな美容のルール。
これ、確実に美容学校の先生に怒られるレベルです!!
こんなことしたら国家試験落ちます(笑)


でもね、こちらのお客様の場合、今までの美容師さんの誰もショートにできなかったのが、この方法を使うと、ショートにできたりするんです!!


習った通りは骨格、髪質が良い方にしか通用しません!!



美容師さんもお客様も、骨格や髪質で諦めるのやめてみませんか?


そうしたら、もっと美容が楽しくなるはずです!!



名古屋市昭和区隼人町9−3JUNビル1階C

hair&make-up ichiru (いちる)

代表 平田伸哉

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