癖毛は場所によって違う=薬も場所によって違うはずでは!?
こんにちは。スタイリスト兼メイクアップ
hair&make-up ichiru代表の平田です。
癖毛は場所によって違う=薬も場所によって違うはずでは!?
この疑問、僕がアシスタントの時から、ずっと疑問に思っていたことでした。
どのお客様もそうですが、こめかみの毛は細く、襟足の毛は太い!!
なのに、カラーやパーマ、ストレートどれも全て、1カップ。一発塗り!!
早くて良いよね!!時短だよね!!シンプルだよね!!誰でもできるね!!大きなミスは少ないよね!!
ですか?????
ただ、僕も薬の違いがわからなかった。
だから、トリートメントで保護したり、塗布量を変えたり、塗る順番で変えたり
努力してきた・・・・・。
それが、2年前、休みとお金を使って、静岡まで通ったマニアックな講習のおかげで
薬の仕組みがわかった。
だから・・・・
どんなに手間でも、塗り分けます!!
そうすることで、仕上がりも良いし、何より髪の体力を残せるから・・・・。
今回のお客様は顔周りのストレート(フェイスラインアイロンストレート)でした。
BEFORE
大体、これくらい癖が強いと、アルカリMAXで凄くよく伸びる薬を選択する美容師さんがほとんどです・・・
結果、ピンピンになるし、ダメージも出て毛先はジリジリになります。
手触りザラザラ、見た目ピンピンのストレートが完成してしまうわけです!!
よく見てね!!
こうなってるんです!!
だから
こうやって細かくやるし、
クセを全部とったら、後ろのクセと馴染まないですから、クセの強い場所で8割伸びる薬、弱い場所は5割伸びる薬と調節しています。
その後、薬を流して
アイロン
固定する薬
完成です!!
AFTER
自然ですよね!?
ダメージ感じないですよね!?
手間をかけたら、手間をかけた分、良くなるのです。
少しでも、共感してもらえる美容師さんが増えてくれればと思います。
hair&make-up ichiru(いちる)
名古屋市昭和区隼人町9−3JUNビル1階C
代表 平田伸哉
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