<ブロッキング必須>空間で作る動きのメカニズム

こんにちは。スタイリスト兼メイクアップ

hair&make-up ichiru代表の平田です。


今日のテーマは、ブロッキング必須!空間で作る動きのメカニズムということで


髪がまとまりやすく動きのつきにくい髪質のお客様に対して、

極力、スタイリング剤に頼らず動きを出すテクニックを一般のお客様にも美容師さんにもわかりやすく解説していきたいと思います。

先ずはBEFORE画像から見てきましょう。

<BEFORE>

1ヶ月半前にカットしています。

襟足などは浮きクセが強く、全体に隙間なく密に生えているので、動きが非常に出にくい髪質です。


1ヶ月半前も大胆に質感カット(スライドやストローク)をしていますが、どうしても、まとまってしまっています。



そこで、今回は夏も近いですし、更に動きをつけるべく

<ブロッキング>

トップ、ミドル、アンダー、襟足と4ブロックに

このようにブロッキングをしました。

サイド
上から見ると

もう何がなんだかわかりませんね。



わかりやすく線を引くと、こうなります。

ブロッキングのポイントは、どこに動きが欲しいか、そして、どこに隙間が欲しいかが重要です。



さて、仕上がりは?

<AFTER>

トップ、ミドル、アンダー、襟足と4ブロックにした4つの動きが見えますよね

ブロッキングした場所にそれぞれ隙間ができ、大胆な動きが出ましたね。

つなげるカットはつなげる良さもあり、

このようにつなげないことで、新たな動きも出てきます。


<美容師さんへ>

カットは工夫1つで楽しくなります。

基本はあるかもしれないですが、決まった切り方なんてありません。

お客様みんな髪質も骨格も顔立ちも違います。それぞれに対してそれぞれの方法を理論的に学んでみませんか?

美容師さんに向けての講習会も行います。

講習会をご希望の方はお気軽にLINEかメールでご連絡下さい。

名古屋市昭和区隼人町9−3JUNビル1階C

hair&make-up ichiru (いちる)

代表 平田伸哉

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