ダメージが心配でパーマやカラーを繰り返せない方へ。
こんにちは。スタイリスト兼メイクアップ
hair&make-up ichiru代表の平田です。
ダメージが心配でパーマやカラーを繰り返せない方へ。
その気持ちよくわかります!!
実際、繰り返せば傷みます。
当たり前ですよね。
パーマやカラーなどの薬剤は素敵に変身できるものですが、どんなに気をつけても必ずダメージするものです。
更に、既に1回目のパーマで傷んでいる毛先にまたパーマ液をつけるのですから傷むのは簡単に考えれば誰だって分かります。
簡単に考えれば・・・・・
単純に考えれば・・・・・
だから、パーマやカラーは繰り返さない!!
それで、
いいんでしょうか?・・・・・・
それでは、デザインが楽しめなくなっちゃいます。
つまんないですよね・・・
だったら、
そこは工夫で解決できませんか?
単純に、簡単に考えるから、繰り返せないのです。
メーカーさんのアドバイスは必須です!!
でも、自分の頭でもっと工夫したら、案外アイデアは湧いてくるものです。
僕が過去に働いていた老舗美容室では昭和初期パーマのペーパーの代わりにフィルムを使っていたそうです。
→毛先に薬剤がつかないようにですね。
僕はアシスタント時代、表面上は素直で良い子でしたけど、心の中は異端児でした。
”こうすれば良いのに、ああすれば良いのに”と常に疑問を持っておりました。
それこそ、その老舗美容室で働いていた時代、デジタルパーマは傷むという理由で、上の人が導入してくれませんでした。
確かに当時デジタルパーマは1回目は良いけど、3回続けてやると傷むという話をよく聞いていました。
でね、東京のいわゆるカリスマ美容室にカットしに行った時にアシスタントの子に聞いた事があるんです。
『デジタルパーマってかけたとこは取れないんでしょ?』
『だったらさ、既にかかってる毛先にパーマ液つけなければ良くない?』
アシスタントの子は、この人何言ってんの?
て顔してましたけど(笑)
そこから、もう15年以上経ち、デジタルパーマも進化しました。
毛先に全く薬をつけないという事はしなくても弱い薬でやれば昔ほど痛みません。
でもね、それだと毛先はかかっても健康な襟足の髪や新生部の中間がダレてしまいます。
だから、ichiru(平田的には)では、
仕上がりです。
AFTER
ちなみにデジタルではない普通のパーマやカラーなども全て同じです。
髪の履歴やダメージ具合を診て、薬剤選定をし、面倒臭がらず塗り分ける。
メーカーさんは美容師さんが失敗しないように、万能薬的な物をどんどん出してくれますが、僕たち美容師はプロです。
工夫してやっていく事で更にお客様が喜んで頂ける事に繋がると僕は信じています。
名古屋市昭和区隼人町9−3JUNビル1階C
hair&make-up ichiru (いちる)
代表 平田伸哉
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