デジタルパーマで作るウェーブスタイル
こんにちは。スタイリスト兼メイクアップ
hair&make-up ichiru代表の平田です。
デジタルパーマは毛先ワンカールのイメージですが、工夫次第でウェーブも可能です。
今回は、デジタルパーマでウェーブを作るポイントを抑えてお話したいと思います。
BEFORE
こちらのお客様は前回、デジタルパーマをかけて3ヶ月ぶりのご来店でした。
伸ばすつもりでいたらしいのですが、『この暑さでやっぱり切りたい!!スッキリしたい!!』というご希望で
こんなイメージにして欲しいということでした。
とにかく暑いですからね。スッキリ、バッサリですね
早速スッキリ、カットしました。
ここで大切になってくるのが、上の方からウェーブが欲しいということ!!
この事を考えた時、単純に上からパーマすればかかるでしょ???
と安易に考える方もいますが、案外、上からウェーブはかからないし、その考え方だと”おばちゃんパーマ”から一生卒業できないでしょう!!
パーマはカットとの連動です!!
特にデジタルパーマは構造上、毛先にカールがつきやすく上からウェーブがかかりにくいのです。
そこで、
カットの削ぎ方でパーマのかかる位置をあらかじめ決めていくのです!!
簡単に言うと、梳いてある場所までしかウェーブは出ません!!
だから、考えて梳いていくのです。
この事、案外、美容師さんでも知らない方が多いはずです。
僕自身も9年前(美容歴19年)東京で働いた美容室が、美容師さん向けにパーマの講習をするような美容室でしたのでそこで初めて教わり、目から鱗でした。
ここからは僕のオリジナルの考え方です。
いくらカットで頑張ったからって、毛先はダメージがありパーマがかかりやすい。でも、中間は健康毛でかかりにくいのです。
薬剤が同じで良いはずがありません!!
1手間ですが、大切な1手間になります。
薬剤を流し、パーマを巻き
加温後、2液をつけて完成です!!
AFTER
写真のような綺麗なウェーブが出ましたね。
名古屋市昭和区隼人町9−3JUNビル1階C
hair&make-up ichiru (いちる)
代表 平田伸哉
052-870-7770