かかりにくい髪にデジタルパーマで理想的なカールを。
こんにちは。スタイリスト兼メイクアップ
hair&make-up ichiru代表の平田です。
・通常パーマに比べて半永久的にかかるのが、デジタルパーマ。
・乾いた方がカールがでるのが、デジタルパーマと言われています。
この話、嘘ではありませんが、僕の経験的には例外も多くあります。
僕の経験的な見解としては
・通常パーマより持ちが良いデジタルパーマ
・通常パーマと比べて、乾いても取れずらいデジタルパーマ
くらいの感覚です。
そして、何よりもデジタルパーマが得意なことは、
・かかりづらい髪にもパーマがかかる
という部分です。
BEFORE
前回のデジタルパーマから5ヶ月経過しているので、流石にほとんどパーマは取れておりますが・・・
こちらのお客様は、ichiruに初めてきた時は『どこでパーマをかけてもいつも取れてしまう』と言っていたお客様です。
(※デジタルパーマも通常パーマも経験済みでした。→デジタルパーマ=必ずかかる訳ではなくもちろん工夫が必要という事です。)
そして、ichiruでデジタルパーマをかけて、旦那さんからも『凄いな!!まだパーマ残ってるじゃん!!』とビックリされ、以来3回目のデジタルパーマです。
1回目は毛先1カール、2回目は中間からふんわりカール、3回目の今回は更にパーマが持つように根元付近からパーマをかけていきます。
先ず、大切なのはブロッキングです。
薬を塗布しながら、わけ取っていく方法もありますが、僕は確実にデザイン通りパーマをかけたいので、先にブロッキングします。
そして、薬剤塗布です。
こちらも、1カップでも可能です。
実際、ある意味で1番失敗がないのが強アルカリですし、中アルカリでもかかります。
違いはすぐには出ませんが、2回目3回目以降に出てきます。強アルカリや中アルカリでかけ続けると半年後、1年後に傷んでくるのです。
<アルカリがキューティクルを開きます>
カラーやパーマを2、3回かけていればダメージ毛になっています。
そこに中アルカリや強アルカリが必要ですか?
顔周りは髪が細く、毛先は前にデジタルパーマをかけているので微アルカリで髪の負担を軽減。
最初にイメージした通りに巻いていきます。
その後、動きをつける為に、少しカットしていきました。
仕上がりです。
AFTER
いい感じにかかりましたね。
これで、2、3ヶ月後に毛先をカットしていっても、毛先にカールが残るので長くパーマを楽しめるはずです。
結婚式があるそうなので、自分でできる簡単アレンジもお伝えさせて頂きました。
今日のブログかなり長文でしたが、少しデジタルパーマについてご理解頂けたでしょうか?
直毛過ぎてパーマがかかりにくい方って本当にいますので、デジタルパーマでもかかりが弱くなるケースはありますが、通常パーマと比べるとかなり素直にかかってくれます。
ご興味のある方は是非チャレンジしてみて下さいね。
名古屋市昭和区隼人町9−3JUNビル1階C
hair&make-up ichiru (いちる)
代表 平田伸哉
052-870-7770