癖は伸ばすのではなく、緩めるという感覚。
こんにちは。スタイリスト兼メイクアップ
hair&make-up ichiru代表の平田です。
癖は伸ばすのではなく、緩めるという感覚。
僕はこんなイメージでいつもストレートをしています。
癖の伸ばし方って美容師さんによっても違いますし、お客様の好みもそれぞれあります。
僕が大切にしたいことは3つあります。
1・お客様の顔や雰囲気にフィットすること
2・伸びてきてもおかしくならいこと。
3・スタイルチェンジできる余力を髪に残す事
だから、僕は癖を伸ばし切るのではなく、アルカリの弱い薬でじっくり癖を緩めていきます。
BEFORE
今回のお客様も硬毛、多毛でかなり広がる癖毛のお客様です。
しっかり伸ばしてあげたい気もしますが、
2年以上ストレートをかけていない履歴をみると、マメにかけられるか疑問です。
一応、お客様に確認して、年3回は頑張るとの事でしたので、最低でも4ヶ月もつストレートが必要になります。
=4ヶ月後、根元の癖と毛先のストレートが馴染む程度のストレートにする必要がある。
では、早速施術に入っていきます。
濡らした状態です。
場所ごとに癖の強さが違います。
だから、
こんな感じで塗り分けます。
全て底アルカリで髪に優しいものを使用し、
バックはよく伸びる薬、サイドや前髪はあまり伸びない薬というような感じです。
全体の仕上がりは、ピンピンが100とすると80位を目指します。
薬を塗布後15分放置。
流して、アイロンをして
この後、2液をつけて流したら完成です!!
AFTER
伸ばしきっていないので、ブローしなくても、勝手に内巻きに。
この感じだと、
根元に強い癖が出てきた時を想像しても、馴染みそうですよね。
名古屋市昭和区隼人町9−3JUNビル1階C
hair&make-up ichiru (いちる)
代表 平田伸哉
052-870-7770